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ご葬儀エピソード
家族と過ごした想い出
■ 参列者:
ご家族・ご親族 10名
■ 式 場:
江古田斎場(直営)
■ 形 式:
仏式 家族葬

メリーゴーランドのように光輝いていたあの日

想い出としてお柩にお納めするものがなく、ご家族様は戸惑われていたご様子でした。

幼少の頃から病気がちで入退院を繰り返していた妹様。天気の良い日は太陽の光を浴びるのは身体には良いと思い、7歳上のお兄様が付き添い,家の近所を散歩されていたそうです。
「遊園地にいってみたいなあ」空を見上げ言われていた妹様。そのことをお兄様はご両親に話し、お医者様にも無理のない行動ならばと許しを得ることが出来たそうです。
家族で遊園地に行ったあの日、妹様の表情は明るくなり、元気になった姿にご両親とお兄様は大変喜ばれたそうです。中でも妹様の目を引き付けたのは『メリーゴーランド』。ひときわ豪華で鮮やかな装飾は他の乗り物とは別格で気に入られたようです。でもそれが最後の外出となり、病院生活が長くなる中、ベットから身体を起こすこともできなくなっていきました。そして30余年の病とのたたかいの末、妹様は旅立たれました。
偶然にもその遊園地が近く閉園することが報道され、「妹とともに終わってしまうようで悲しいけれど、家族との想い出ができて倖せな人生だったと思います。」お兄様の言葉にご両親もうなずかれていました。

担当職員は遊びに行った日のことを思い出していただけたらとその遊園地の『メリーゴーランド』の写真を用意させていただきました。お母様は「子供の頃、娘がとても好きで元気だった時を思い出します。」お父様は「やっと病気から解放されて自由になれるね。」と娘様に声をかけられ、ご両親とお兄様でその写真をお柩に納めていただきました。

遊園地は無くなってしまっても、妹様はご両親とお兄様の心の中で家族の想い出とともに生き続けていくのだと思います。お別れを過ごしていただいた時間は、ささやかであってもご家族の温かい気持ちが感じられた式でした。
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