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ご葬儀エピソード
「その人らしさ」を大切にした東京福祉会ならではの、ご葬儀にまつわるエピソードを紹介いたします
  • お地蔵様へ願いを込めて
    仏式 一日葬
    ご自宅でのお打ち合わせの際、リビングの窓際に置かれた20数年前先立たれたお母様の写真。 その写真に毎日挨拶されていたお父様は、施設に入られた時も母の傍にいたいとその写真を一緒に持っていき、いつも見ていられるようベッドの脇に置いていたそうです。 「元気だった頃はよく2人で買い物や旅行に出かけることが多かったのに、母が亡くなってからは気力をなくし、出歩くといっても自宅の周辺を散歩するだけでした。」とご長男様。 「母が病気になった時、自宅から近いとげぬき地蔵尊の【洗い観音】に身体の悪いところを洗い 清めてもらえるよう2人でお参りしていたことを想い出しました。母が亡くなってからは1人でお参りしていたのだと思います。」とご長女様。 お二人のお話しを伺った当会職員は、ご兄妹様のお気持ちに少しでも寄り添えればと、病気や心の痛みを直してくれるといわれている「御影(おみかげ)」を購入するため、巣鴨のとげぬき地蔵尊まで足を運びました。 葬儀当日お花入れの際「お父様よりこの御影様をお母様にお届けされてはいかがでしょうか。」 とお渡しし、お棺に納めていただきました。 ご長男様、ご長女様から「苦しんでいた母も楽になって、父の悲しみも癒されると思います。」 「私たちもお参りする時間がなかったので、このようなお心遣いに感謝いたします。」 と御礼の言葉をいただきました。 御影のお地蔵様が、お母様のもとへと旅立たれたお父様を見守り、そしてご両親に対して心残りだったご長男様、ご長女様の気持ちも楽にしてくれたのだと思いました。
  • 大好きな地への想い
    仏式 家族葬
    ハワイが大好きでたびたび旅行されていた妹様。 現地でのフラダンスショーに魅せられ、都内のフラダンス教室にも通うようになり、 そこで出会った気の合う仲間の方たちと皆で一緒に発表会や地域のイベントで披露されていたそうです。 そんな活動的だった妹様が2年前病気になり、心身ともに次第に弱っていくのをそばで見ていた お姉様。 「この日が来ることは覚悟はしていたけれども、本当に寂しいです。」 かけがえのない妹様に先立たれたお姉様の気持ちを思い、 「明日のご葬儀にはご友人の方たちがお見えになられるので、元気だった頃に近いお姿にして お会いしていただきましょう。」 担当職員はご案内をし、ご納棺では一番気に入られていた衣裳をお身体の上におかけしました。 葬儀当日、ダンス教室のご友人様がお見えになり、お棺に納めたいと妹様とハワイ旅行で 撮られた写真をお持ちになられました。 当会からは衣裳に合う色のデンファレの花を用意し、ハワイアンレイを作っていただくことに しました。 お姉様、ご友人の方たちからは「本人はとても喜ぶと思います。」 「彼女の大好きだったハワイを感じながら見送ることができます。」 そして式前に皆様方で手作りされたレイをお別れの時に手向けていただきました。 「デンファレのレイもとても素敵。フラダンスの衣裳ともよく合ってるわ。」 「コロナも気にせず今頃はハワイに飛んで行っているかもね。」 ご友人様の話にお姉様は「思い残すことはあっただろうけど、良い友人の方たちにめぐり合えて、充実した人生を送ることができたと思います。」 デンファレのレイを通してお姉さまとご友人様の想いが妹様に届けられたような、そんな心温まる式となりました。
  • 心待ちしていた東京オリンピック
    無宗教 家族葬
    57年ぶりに東京で開催されたオリンピック。 「選手たちの頑張っている姿に体調が悪いことも忘れるほど応援に熱が入ってしまうんだよ。」 その日がくることを病床で待ち望まれていたお父様。 その願いも虚しく、開会式の数日前に逝かれてしまいました。 「オリンピックの年になると早く始まらないかと心待ちにしていました。TVでの観戦でしたが開会式から閉会式まで毎日釘付けでした。一年延期となってしまったけれども再び東京で開催されるオリンピックは,昨年余命宣告されてからも懸命に病と闘い、今年は観られると、ことのほか楽しみにしていたのに残念です。」 ご長男の言葉に、当会職員は少しでもオリンピックとの繋がりをもつことができたらと思い、 ちょうどその日式場も空いていたこともあり、葬儀を開会式と同じ日にしてはとお話をしました。 「東京オリンピックの開会式と同じ日に父の葬儀をすれば、母にとっても思い出にもなるし、 父も喜んでくれると思います。」ご長男様は満足されたご様子でした。 葬儀当日、当会職員はオリンピックにちなんで、ビクトリーブーケ(メダリストが表彰式で受け取る花束)に似せた花束を生花部に依頼し、お母様にブーケの説明をしてお父様に手向けていただけるようご案内しました。 お母様は、「生涯を全うしたこと、夫婦でいてくれたことへの感謝の気持ちを込めてこのブーケを主人の胸の上に手向けます。」そう言われて棺に納められました。 「東京オリンピックと父の葬儀。毎年この日がくれば父を想い、偲ぶ記念日ができました。」 ご長男様から感謝の言葉をいただきました。 お母様とご長男様の想いがお父様に伝わり、東京オリンピックとともに心に残る式になったと 思いました。
  • 旅先での忘れられない味
    仏式 家族葬
    ご葬儀後の会食はコロナの影響で控えられるご家族が多いなか、家族だけだからと希望される方もいらっしゃいます。 ご次男様の趣味は”全国食べ歩き”で、ご当地の料理を楽しみに休日はいつも出かけられていたそうです。 病を患われて行けなくなってからは旅先で撮った料理の写真を見ながら、「今一番食べたいのは”ひつまぶし”。蒸さずに直に焼く関西風の香ばしい味わいが忘れられないな。」と病室で言っていたこと。打ち合わせの時にお兄様からその話を聞きました。 「家族だけなので最後の食事と思い、このような時期ですが可能でしょうか?」 とお母様の問いかけに、担当の職員は「座席の間隔も開け、テーブルには仕切りのアクリル板も設置し、窓を開けて換気とアルコール消毒もしておりますので感染症対策は万全です。さらにお食事中も会話をされるときはマスクの着用をお願いし、会食のご要望を承っております。」 とお伝えしました。 お母様は安心された表情で、料理のメニューからご次男様の好きだったものを選ばれていました。 担当の職員もお母様とお兄様に喜んでいただけたらと、メニューにはなかった”ひつまぶし”を ご次男様の供養膳として料理業者に無理を承知でお願いをしたところ受け入れてくれました。 葬儀当日、式を終え会食室のテーブルに並べられた料理とご次男様の席、ご遺影の前に用意した ”ひつまぶし”。 それに気づかれたお母様は少し涙ぐみながら「久しぶりに外での食事で、 こんなことまでしていただけて本当にありがたいです。」 お兄様は「今は楽になって好きなだけ味わっていることと思います。また食べ歩きの旅にでかけていくことでしょう。」 お二人からの感謝と気持ちの言葉はまるでご次男様が生きているかのように感じられました。 これからもご家族に寄り添い、亡くなられた方の想いを大切にしていかなければと思いました。
  • 満開の桜の下で
    仏式 家族葬
    「早く桜が満開にならないかなぁ、それまでは頑張らないと。」 その願いは叶うことなく、お父様は逝かれてしまいました。 「最後にもう一度だけ、満開の桜の下でお花見をさせてあげたかったね。」 ご長女様はお棺に眠るお父様を見つめ、少し悔やまれたご様子で話しかけられました。 元気だった頃は毎年この時期になると、老人クラブのご友人とお花見に行かれ、  その帰りは決まって千鳥足だったので、お母様はいつも心配して待たれていたそうです。 「もう、歳なんですから事故にでもあったら、大変なことになりますよ。ほどほどにして くださいね!」 お母様の困り果てた様子にいつもお父様は「大丈夫だよ」と気分よく返事をされていたそうです。 10年ほど前、お母様に先立たれてから、お父様は寂しさで次第に気力を失い、体調を崩すようになりました。 亡くなられる一週間前、病床で「今、桜が満開になってる頃だ」 「今度はお母さんと行きたい」とうわごとのように言われていたことを聞き、担当職員はお花見の気分を少しでも味わえていただけたらと、生花の桜を一枝用意しお父様に手向けて差し上げるようご長女様にお渡ししました。 お蓋(ふた)閉めの前、お父様のお顔のそばに手向けられ 「桜を間近で見ることができて良かったね。お母さんにも持って行ってね。」とお別れの言葉を告げられました。 お父様にとって「桜」は年に一度の楽しみであり、お母様にとっては心配の種であったとしても、ご長女様にとってはご両親とのかけがえのない日々を過ごされ、想い出として生き続けていくのだと感じました。
  • 気持ちと想いで深めた絆
    仏式 家族葬
    大ファンだったアーティストの曲とともに旅立たれたお姉様。 妹様のお話では「2年前までは毎年各地のコンサート会場に出かけていくほど元気でした。出演するテレビ番組も欠かず録画していて、リビングには専用のコレクションの棚がありました。昨年、病に倒れてからは早く退院して、コンサートに行くことを待ち望んでいたのか、起きているときは決まってイヤホンで曲を聞いていました。」 「その願いは叶うことはなかったけれども、好きなことができたので叔母(おば)にとっては悔いのない人生だったと思います。」甥御(おいご)様が続けてお話しされました。 お二人の言葉に当会職員は、コンサートの気分を少しでも味わっていただけたらと思い、サブスクリプションサービスを利用して好きだった曲をお別れの時間にかけることができることを妹様にお伝えしました。 式当日、式場内の音響設備から流れる曲に、ご親戚の方たちは「コンサート会場にいるみたい、 臨場感があるね。」「叔母様は明るい人だったからお別れが悲しい感じにならなくて良いよね。」「この曲私も好きだな。」など和やかにお話しをされながら、お柩にお花を手向けられていました。 妹様はお気に入りの写真や歌詞カードを納められ、 「姉の待ち望んでいたことが叶えられ、満足していることと思います。 心に残る良い式にしていただき、ありがとうございます。」 感謝のお言葉をいただきました。 式を通してお姉様の想いと妹様の気持ちがひとつになり、お2人の絆がより深められたのでは ないかと感じました。
  • 2度目の結婚記念日を迎えて
    仏式 一般葬
    初めてデートに誘った時のことを思い出してもらえたらと、金婚式の日にお父様がお母様に 赤いバラを贈られたのは20年ほど前のこと。 「なんてロマンチストなオヤジなんだ」ご長男様は、その仲睦まじいご両親の姿を見て微笑ましく思われたそうです。 ご長男様が社会人になられてからも、時折二人でお出かけされるときは決まって、お母様はお洒落な洋服で、お父様もお気に入りのスーツにポケットチーフを添えていらしたそうです。 「いつまでも元気でいられたら良いね」「人生を悔いなく過ごすために楽しみましょう」と 若い気持ちをいつも持っていらしたお父様とお母様。 葬儀が始まる前、誰もいない式場でお母様は当時を思い出されていたのか、お柩に眠る お父様を寂しそうに見つめられていました。 その様子を見ていた当会職員はご長男様から聞いていた赤いバラの話を思い出し、お別れまでに 間に合わせられるよう手配しお母様にその赤いバラをお見せし、 「こちらをご用意させていただきましたので、最後に奥様からご主人様に手向けて差し上げてください。」 とお伝えしました。 ご長男様も「今度はお母さんからオヤジに贈ってあげたら良いよ」と賛同していただきました。 参列されたご親戚の方たちからも「生前と変わらず、仲がいいね」「いつまでも同じ気持ちでいられなんて幸せなこと」などと羨ましそうにしながらも笑顔で話されていました。 「別れは悲しいけれども、2度目の金婚式を挙げることができ、記念日がまた一つできました。」 お母様のこのお言葉に、最愛のお父様への想いの大切さを改めて感じられた式でした。
  • 愛情込めて伝えた想い
    仏式 一日葬
    おばあさまが幼少の頃、チョコレートはご褒美にしか口にすることができない贅沢なものでした。 それは十数年の歳月を経ても【特別なもの】であり、高齢による衰弱のため、口から食事をとることができず点滴で栄養をとるような状態になっても、細かく砕いて、口に運んであげるとうれしそうな表情を浮かべられていたそうです。 「もっと、たくさん食べたかったんだろうね。」 「いろんな種類のチョコレートを食べさせてあげたかったね。」 年頃のお孫様たちは少し悔やまれていたご様子で話されていました。 いろんな種類のチョコレートを飾ってあげたいとのお孫様たちの願いに、精進落しの際、会食室のテーブルを使うことをご提案させていただきました。 式当日、会食室のテーブルに、色鮮やかなたくさんのチョコレートがお孫様たちの手により並べられ、その光景を見たご親族様たちからは「キャンバスに描かれた絵画みたいできれいだね。」 「こんなにたくさん種類があっておばあちゃんも喜んでいるだろうね。」 お孫様たちもその言葉を聞いてうれしそうなご様子でした。 お別れでは、好きなだけ食べられるようにとお棺にたくさんのチョコレートをお孫様たちが納められていました。 当会職員からもお孫様たちの気持ちに沿えられるよう、精進落しでは陰膳用にとチョコレートでデコレーションされたケーキを用意し、ご遺影の前に供えさせていただきました。 「お心遣いありがとうございます。大好きだったチョコレートに囲まれ満足していることと思います。」 ご長男様から御礼の言葉をいただきました。 おばあさまに対するお孫様たちの想いがご親族皆様に通じ、愛情を感じられた温かい式と なりました。
  • 家族と過ごした想い出
    仏式 家族葬
    想い出としてお柩にお納めするものがなく、ご家族様は戸惑われていたご様子でした。 幼少の頃から病気がちで入退院を繰り返していた妹様。天気の良い日は太陽の光を浴びるのは身体には良いと思い、7歳上のお兄様が付き添い,家の近所を散歩されていたそうです。 「遊園地にいってみたいなあ」空を見上げ言われていた妹様。そのことをお兄様はご両親に話し、お医者様にも無理のない行動ならばと許しを得ることが出来たそうです。 家族で遊園地に行ったあの日、妹様の表情は明るくなり、元気になった姿にご両親とお兄様は大変喜ばれたそうです。中でも妹様の目を引き付けたのは『メリーゴーランド』。ひときわ豪華で鮮やかな装飾は他の乗り物とは別格で気に入られたようです。でもそれが最後の外出となり、病院生活が長くなる中、ベットから身体を起こすこともできなくなっていきました。そして30余年の病とのたたかいの末、妹様は旅立たれました。 偶然にもその遊園地が近く閉園することが報道され、「妹とともに終わってしまうようで悲しいけれど、家族との想い出ができて倖せな人生だったと思います。」お兄様の言葉にご両親もうなずかれていました。 担当職員は遊びに行った日のことを思い出していただけたらとその遊園地の『メリーゴーランド』の写真を用意させていただきました。お母様は「子供の頃、娘がとても好きで元気だった時を思い出します。」お父様は「やっと病気から解放されて自由になれるね。」と娘様に声をかけられ、ご両親とお兄様でその写真をお柩に納めていただきました。 遊園地は無くなってしまっても、妹様はご両親とお兄様の心の中で家族の想い出とともに生き続けていくのだと思います。お別れを過ごしていただいた時間は、ささやかであってもご家族の温かい気持ちが感じられた式でした。
  • 遠い地からのお別れ
    仏式 家族葬
    お通夜を終えた後、新型コロナ感染症拡大の影響により、帰国できない妹様のことを気にかけられていたお兄様に『オンライン』を使ってお会いすることをお話ししました。 葬儀当日、当会のノートパソコンを使って海外にいる妹様の自宅のパソコンとつなぐと、 画面に妹様の顔が映し出されました。 お兄様は名前を呼び「元気か?」と声をかけられ、お母様は「元気でいるの? そちらは大丈夫なの? お父さんもいつも心配してたわよ。」 妹様もお兄様とお母様の顔を久しぶりに見ることができ安心されたご様子でした。 お父様の反対を押し切り、渡欧して5年。お兄様からのメールでお父様の病気のことは知っては いたけれども、最期を看取ることができなく、後悔されていたようです。 ご出棺前のお別れの時、お兄様はパソコンをお柩の傍に移動し、お父様の顔が見えるよう画面を向けられ、ようやく対面を果たすことができました。 祭壇花の胡蝶蘭とカサブランカ、カーネーションなど、お兄様とお母様が妹様の分までお柩に手向けられていました。 その様子を見ていた妹様は、「こちらからもお花を用意してあるんだ。」と言って<サルビア> という赤い花を画面に差し出されました。 「花言葉は【家族愛、良い家庭】 離れていても家族とのつながりは大切なことだから。」 と近くの花屋で選んで買われたそうです。 「葬儀に出席しているように感じ、父にも対面できました。お別れもすることができたので充分です。」と満足されたようでした。 遠い地からでもお見送りいただけたこと、そして妹様との久しぶりの対面。そしてお兄様、 お母様の温かい気持ちがこちらにも伝わり、ご家族の絆を確かめ合えた良い式となりました。
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