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ご葬儀エピソード
お別れの場面で得た、新しい思い出
■ 参列者:
50名 ご家族・ご親族
■ 式 場:
道灌山会館(直営)
■ 形 式:
仏式 近親葬

行きつけの銭湯から、最後の贈りもの

打ち合わせでお聞きする故人のエピソードには、故人の想い、家族の想いが詰まっている…いつもそう感じています。

あるご葬儀では、「そういえば親父は必ず週末銭湯に行っていたなぁ」と喪主様の一言から、ご家族でその話題で盛り上がっていました。ひとしきり話が弾んだ後、最後に「入院してからは、連れて行くわけにもいかなかったからな」とポツリと発された言葉が印象的でした。
せめて最後にお風呂に入れてあげたいと、故人の体を専用湯船で清める「湯かんの儀」を行うことになりましたが、先に聞いた銭湯の話を思い出し、そこのお湯を湯かんに使用できないかと思い立ちました。

銭湯の場所を調べ、事情をお話ししてお湯を少量分けていただきたいとお話ししたところ、快く了承していただくことができました。
それだけでなく、常連だった故人をよく知る番頭さんは、ご家族さえよければ、自分が届けに行きたい、とまで言ってくださいました。

当日、その日の「一番風呂」を容器に汲んで、番頭さんが湯かんの儀に駆けつけてくださいました。
ご家族は、「ぜひ来てほしい」とはおっしゃったものの、初めてお会いする番頭さんに緊張されていました。しかし、湯かんの儀が始まり、その合間に語られる「銭湯での思い出や会話」は初めて知る内容が多かったらしく、驚きや感心の声が上がっていました。
故人にも時折声をかけながらのその様子は、温かな団欒のようにも見えました。

「お別れの場面なのに、また新しい父を知ることができました。ありがとう」という言葉をいただくことができ、担当者として、どんな小さな「想い」でもくみ取ることの大切さを改めて感じた葬儀となりました。
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