葬儀のご相談は社会福祉法人 東京福祉会

葬儀エピソード

作品から辿る思い出

参列者
ご家族・ご親族・知人40名
式場
江古田斎場(直営)
形式
仏式 花祭壇

個展のような空間でのお別れ

故人は、東京福祉会が運営している特別養護老人ホーム 第2練馬高松園に入所されていて、そのご縁から江古田斎場をご利用いただきました。

生前より、ご家族からもしもの時のご相談をお受けしていましたが、中でも「故人はちぎり絵の講師の資格をもっており、長年作品作りに勤しんでいた。入所した後もたくさんの作品を作っているから、その中から思い入れがあるものを飾りたい」というご希望が印象に残っていました。

ご葬儀の打ち合わせの際、式場に飾る作品を選んでいただいたところ、その数は大小さまざまなサイズで40点ほどありました。
その数の多さが、そのまま故人に対するご家族のお気持ちの表れと感じ、第2練馬高松園の職員と協力して飾りつけを行いました。

全ての作品を見ていただけるよう、受付脇、焼香台や祭壇脇さらにお清め室など、式場全体を使っての展示となりましたが、その様子はまるで故人が個展を開いてるようでした。
参列者の方々も、作品を見ながら涙を浮かべたり、思い出話に花を咲かせるなど、故人とのつながりを感じさせる、温かな空間となりました。

飾った作品は、形見分けとしてご親族の方々に1点ずつお持ち帰りいただくこととなり、皆様とても喜んでいらっしゃいました。
担当者も、当会の高齢福祉部門と協力してのご葬儀は初めてでしたが、「その人らしい葬儀」のお手伝いができたのではないかと思います。

故人の作品は第2練馬高松園にもご寄付いただいており、現在もたくさんの方に鑑賞していただいています。

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