いつもそばで見守っていてくれた 参列者ご家族・ご親族40名 式場江古田斎場(直営) 形式仏式 家族葬 親子のように愛犬と過ごした時間 担当職員が病院にお迎えに伺った際、病室にはご家族の他に一匹の犬がいました。 ご長男様は犬の頭をなでながら話されました。 「父は自分の子供以上にかわいがり、入院中会いたがっていたので、強引でしたが連れてきてしまい、看護師さんに事情を話し、お願いをして病室まで入ることができました。」 元々犬が大好きで、自分の時間が持てるようになったら、犬を飼うことを望んでいたので、その願いが叶い、毎日欠かさず散歩もつれていき、膝に抱きかかえては話しかけたりして、楽しい時間を過ごしていたそうです。 名前は『マック』 オスのマルチーズでお父様が病気で入院していた時は、寂しそうな鳴き声を出して家で帰りを待っていたこともありました。 お父様の亡骸と対面した時のマックは状況を理解したのか吠えることなく、病室を見回すようなしぐさをした後、お父様の顔を見つめていました。 式当日、マックは日課の散歩と食事の面倒が必要なため、知り合いの家に頼んで預けたことを聞き、担当職員はマックをイメージしたアレンジ花を用意し、祭壇の脇に飾らせていただきました。 いつもお父様のそばについて、幸せな時間を与えてくれたマックにご長男様はじめご家族は感謝していました。 言葉は通じなくても、心は通じ合える関係、親子のような絆に深く感動しました。 その他の葬儀エピソードを読む