葬儀のご相談は社会福祉法人 東京福祉会

葬儀エピソード

元気になる日を待ちわびて

参列者
ご家族・ご親族
形式
仏式 花祭壇

新調した着物のお披露目

「祭壇は母の好きだった黄色の花で、大好きだった着物も飾ってほしい。」
ご長女様からお母様の好きだったもの、また面影をしのぶ祭壇にしたいとのご希望をいただきました。
ボウリングや釣りなど幅広い趣味をお持ちのお母様でしたが、中でも日本舞踊と民謡を好まれていたので、着物も沢山お持ちになられていたとのこと。
「病気が治ったら袖を通すのを楽しみにしていた着物があるので、それを式場に飾っていただけないでしょうか?」
お母様に対するご長女さまの想いが伝わり、担当職員も可能な限りご要望に応えてさしあげたいという気持ちになりました。
着物全体の柄が見えるように飾ることにしましたが、当式場にはえもん掛けがありません。いくつかの呉服店さんを探し、無理を承知でお願いしたところ、そういうことならばと貸していただけるお店を見つけることが出来ました。
式当日、えもん掛けに飾られた着物を見たご親戚の方からは「綺麗だね」との声を頂き、
ご長女様からは「この着物を着て踊っている母の姿が想像できます。祭壇も好きだった花の色で綺麗に飾っていただいてありがとうございます。母も喜んでいることと思います。」と御礼の言葉を頂きました。

葬儀とは、多くの方のご協力のもとで成り立つものです。
これからもこのことを忘れず、日々感謝しながら仕事に努めていきます。

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