葬儀のご相談は社会福祉法人 東京福祉会

葬儀エピソード

最愛の家族への想い

参列者
ご家族・ご親族
式場
江古田斎場(直営)
形式
仏式 一日葬

娘と夫の旅立ちを見送って

「娘も主人がそばにいてくれているので安心していることでしょう。私は寂しいけれども。」
奥様は悲しみながらも笑顔で話されていた姿が印象に残りました。

最愛の娘様が亡くなられ、悲しみがまだ癒えない時期に、今度はご主人様が逝去され、短い期間に家族を続けて亡くされた奥様の気持ちはいかばかりかと感じました。

娘様が幼いころはご主人様とお散歩したり、夏にはプールに行ったりと、成人されてからも、ショッピングや旅行にいつも一緒に出かけられていたほどの仲良しだったそうです。もちろん奥様も大切にされていて、一緒にお出かけされていました。

生前、ご夫婦で写真館に行き、それぞれの遺影写真を作られていました。出来上がった写真を見て「お気に入りのネクタイにして良かった。かっこよく写っているな」と満足されていたそうです。

葬儀のお別れの時、その『お気に入りのネクタイ』を棺に納めて頂きました。
娘様の入学式で一緒に笑顔で写られているご主人の写真も納めていただき、
「あの世で迷子にならないよう、娘を見つけて守って下さいね。」
ご主人様に話しかけられていました。

この葬儀を通じて、家族一人残された時の悲しみと寂しさ、またそれを乗り越えていくための時間をお手伝いすることも私たちの仕事であると改めて実感しました。

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